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2022.03.01教職員・在学生の活躍

「あつまれ! グンマの風」がインフラテクコン2021にて最優秀賞を受賞

 第2回インフラマネジメントテクノロジーコンテスト(インフラテクコン2021)に参加した群馬高専チーム「あつまれ! グンマの風」(機械工学科 流体研究室)が最優秀賞に選ばれました。インフラテクコン2021のコンセプトは「〈学びを活かして社会課題を解決するワクワク感を体験〉インフラマネジメント技術を仲間と一緒に考え・まとめ・発表することを通して、勉強してきたことがただテストのためだけではなく、社会に役立てられることを知る機会とする」というもので、全国の高専生を対象にインフラマネジメントテクノロジーコンテスト実行委員会が主催し、国土交通省や文部科学省、公益社団法人土木学会などが後援しています。
 今回は新型コロナウイルス感染拡大を受けてのオンライン開催となり、17チーム・15校が応募しました。本校からは、専攻科生産システム工学専攻1年の清水敬太さんがチーム「あつまれ! グンマの風」を率い、「風レンズを用いた垂直軸型風車による高効率発電」を提案しました。これは、低コストで導入・運用が可能な垂直軸型風車を用いた分散型発電システムを実現するために、従来の垂直軸型風車において大きな課題であった発電効率を風レンズと呼ばれる集風装置を用いて大幅に改善するというものです。審査員からは「群馬の特性というローカル課題と、環境問題というグローバル課題を風レンズというソリューションで結び付けて解決するという発想が素晴らしいと思います。リーダーのプレゼン能力はすごい!」などの高評価をいただき、今回の最優秀賞受賞に至りました。

(指導教員:機械工学科 准教授 矢口久雄)

チームリーダー・清水敬太さんのコメント

 このたび、インフラマネジメントテクノロジーコンテスト2021の最優秀賞をいただきました。大変光栄に思うと同時に身の引き締まる思いです。今回受賞の対象となった研究は「風レンズを用いた垂直軸型風車による高効率発電」をインフラ整備に役立てるというもので、それを外部の先生方や企業の方々にも伝えることができたということを素直にうれしく思います。普段は研究室の中だけで進んでいく研究ですが、それを動画や面談、プレゼンという形で第三者に伝え、そして評価をしていただくということは、自分にとって大変励みになり、しっかり研究に向き合っていこうという思いをあらためて強くしました。ご指導いただいた矢口先生をはじめ、審査やご助言をしていただいた方々に心より感謝申し上げます。まだまだ未熟ですが、この受賞を励みに、より一層、研究活動に専心して参ります。

参考:インフラテクコン2021最終審査結果(外部サイト)
https://infratechcon.com/result/final-examination-result/

                     


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