環境都市工学科Department of Civil Engineering

大きなスケールで「ものづくり」をおこなう
環境都市工学科では、社会生活を豊かにするために、自然環境との調和、市民生活のサポート、防災に関することを中心に学びます。近年ではデジタル技術を活用した情報化施工にも力を入れています。我々がつくるものは、社会のために何十年から何百年もの長きにわたり使われ続けます。
- 地図に残るものをつくりたい
- 海外の人と働きたい
- 災害や環境問題で困っている人を守りたい
- 人とのコミュニケーションが好きである
この学科の特徴
6つの専門分野を学ぶ
専門分野を幅広く学びます
「材料・コンクリート」
「土質・地盤」
「水工・水理」
「構造・耐震」
「都市・交通」
「環境・衛生」
エンジニアを育成
測量・コンクリート打設・汚泥処理実習では、グループで知恵を出し助け合いながら成果を出すことを体験したり、市民生活を支えているダム・終末処理場・ICT建機・橋梁等を見学するなど、各専門分野に関わる将来的に活躍する場を体感します。
就職では、国や自治体の公務員、ゼネコン、測量・調査設計、建設コンサルタント、道路・鉄道・通信・エネルギーなどの民間企業、進学では、国立大学の工学部を中心に、農学部、理学部あるいは経済学部の実績があります。

環境都市工学科
准教授 永野 博之
環境都市工学科では、道路や鉄道、橋やダム、水道や発電施設といった、社会基盤施設の計画や設計、建設や維持管理について学びます。また、環境調査やデータ分析などによる現象解明や災害対策も私たちの分野です。
“安全で安心なくらしの形成”や“環境と調和した魅力的なまちづくり”を目指し、新しい社会の実現を様々な技術で支えます。このため、技術の幅が広く、ものづくりのスケールが大きいという特徴があります。
災害が頻発する中での経済発展を支えてきた日本の土木技術と安全性は,世界最高水準です。それらの技術を学びながら、少子高齢化社会への対応や再生可能エネルギーの活用など、これからの社会的課題への解決方法を考えていきます。
より良い暮らしのデザインや未来のまちづくりに魅力を感じる方は、ぜひ環境都市工学科で学んでみませんか。

環境都市工学科
4年 K.K
蛇口をひねれば水が出る。外に出れば舗装された綺麗な道がある。人間よりはるかに重い車が渡っても橋は崩れない。そんな私たちにとってはただの日常の風景であり、当たり前となっているようなことの数々ですが、これらの基盤には全て工学が関わっています。このような人々の生活の基盤となるインフラがどのような考え方で、どのような方法で作られているかについて学ぶことができるのがこの環境都市工学科です。
座学だけでなく、実習を通してより実践的な学習を行う設備も豊富に備わっているので工学の基礎から深い知識まで幅広い分野の知識を身につけることができます。
皆さんもこの環境都市工学科で学び、私たちの生活を支えるエンジニアになりませんか?