本文へジャンプ メインメニューへジャンプ
ここから本文です

お知らせ一覧News list

2021.12.22教職員・在学生の活躍

理科部の学生が第19回高校生・高専生科学技術チャレンジ(JSEC2021)で協賛社賞 (栗田工業賞)を受賞しました!

 令和3年12月11日(土)12日(日)に開催された第19回高校生・高専生科学技術チャレンジ(JSEC2021)において、理科部の岩佐茜さんが協賛社賞(栗田工業賞)を受賞しました。
 同大会は高校生相当の科学研究に関する全国大会であり、予備審査、1次審査、最終審査の3段階の審査があり、その上、国際学生科学技術フェア(ISEF)という世界大会の日本代表選考も兼ねている極めて高い水準の大会であることで有名です。
 理科部の岩佐茜さん(物質工学科3年)は「水溶液のpH差を利用した水の低電圧電気分解によるエネルギー創成」という研究題目で最終審査に残り、2日間の最終審査にて、著名な大学教授・企業研究者らからの7回の厳しい研究審査を受けましたが、持ち前の高い専門知識と研究経験で乗り越え、見事に上位7件に該当する協賛社賞(栗田工業賞)の受賞に至りました。
 表彰式後の懇親会において栗田工業株式会社様の研究者からは、「『水を究める』という企業理念に合致する水と環境に関係する分野の研究であり、次世代エネルギーである水素の生産という課題に対し、既存の原理に基づいて考えられた仮説を着実な研究手法で検証・実証しており素晴らしい研究でした。なによりも、研究に対する情熱が素晴らしかった。」と賞賛を頂きました。
 今後、岩佐さんには副賞として、栗田工業株式会社様のシンガポールの研究開発センターの研究者の皆様との英語による研究交流会が開催される予定です。
 また、岩佐さんは世界大会のISEF2022の日本代表にも選出されており、正式決定した場合、群馬県からは初のISEF出場者となります。
 なお、JSEC2021の詳細については12月22日(水)の朝日新聞朝刊にて3面にわたり紹介がありますので、是非ご試読下さい。

 コロナ禍で非常に厳しい規制がある中、基礎を積み上げ着実に研究成果を挙げた岩佐さんに祝福とエールを送ります。世界大会での活躍も期待しています!(理科部主顧問:物質工学科 齋藤雅和)

 


ここで本文終了です
ここからフッターです
ページの終了です