高専ロボコン2020全国大会
はぴ☆ロボ自慢
令和2年11月29日(日)に、第33回アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2020全国大会が開催され、群馬高専Aチーム「TOKYO ROBOlympic in Gunma」が出場しました。各地区大会を勝ち抜いた28チーム中、群馬高専Aチームは36.4点(50点満点)で予選ラウンド第9位となり、残念ながら決勝進出(上位6チーム)を逃しました。
例年、全国大会は国技館にて開催されてきましたが、今年は新型コロナウイルスの世界的な広がりの中、これまでの高専ロボコンとはまったく違う形式の「オンラインロボコン」となりました。競技課題名は「だれかをハッピーにするロボットを作ってキラリ輝くパフォーマンスを自慢しちゃおうコンテスト(略称:はぴ☆ロボ自慢)」です。これまでのロボコンのような対戦形式ではなく、高専生が培ってきた技術とアイデアで「暮らしを豊かに、人々を幸せに」するロボットでチームごとに順番にパフォーマンスを行い、それを審査員たちが評価して点数化するシステムです。
群馬高専Aチームは2020年の開催が延期となった東京オリンピックを題材として、そこで行われる予定だった競技の中から柔道、フェンシング、鉄棒、アーチェリーをロボットたちが再現するパフォーマンスを披露し、最後にメッセージ「今の努力が未来の希望になる」が書かれた横断幕をロボットたちが広げてコロナと戦う日本全国にエールを届けました。今回のルールの自由度の高さを生かし、例年の高専ロボコンでは見られないような機構や構造を多く取り入れるとともに、装飾や競技フィールド作りにも力を入れた挑戦的なパフォーマンスで「バーチャル国技館」を沸かせました。
NHK総合テレビ(全国放送)にて12月26日(土)15:05~15:59に放送
大会の様子
![]() ロボット調整中のAチーム |
![]() 柔道ロボット |
![]() フェンシングロボット |
![]() 鉄棒ロボット |
![]() アーチェリーロボット |
![]() 横断幕 |
大会結果・表彰
表彰校(表彰チーム)
ロボコン大賞 | 沼津高専:チャリモ(チャリモ) |
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超優秀賞 | 小山高専:シンクロシスターズ♪(シンクロシスターズ) |
超はぴ☆ロボ賞 | 沼津高専:チャリモ(チャリモ) |
アイデア賞 | 大分高専:チアロボ(チアロボ) |
技術賞 | 熊本高専(八代):foldmachine(フォルドマシン) |
デザイン賞 | 福島高専:鈴音(スズネ) |
アイデア倒れ賞 | 長野高専B:acroboX(アクロボックス) |
特別賞
本田技研工業株式会社 | 長野高専D:どんちゃか龍舞(ドンチャカリュウマイ) |
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マブチモーター株式会社 | 長岡高専:connection(コネクション) |
株式会社安川電機 | 北九州高専:トイレスキュー(トイレスキュー) |
東京エレクトロン株式会社 | 明石高専A:明石新快速(アカシンカイソク) |
田中貴金属グループ | 新居浜高専:別子ブラザーズ(ベッシブラザーズ) |
ローム株式会社 | 秋田高専:Run・Turn(ランターン) |
セメダイン株式会社 | 都城高専:とどけ!ケーキゴーランド!(トドケ!ケーキゴーランド!) |