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「高専ワイヤレスIoT コンテスト2023～ 高専が地域を変える！～ WiCON 2023」に採択されました

本校、環境都市工学科5年の柏田晴一さん、同科研究生の堀越遥さん、同科卒業生の登坂成葉さんで構成されるチーム「猟犬りゅう」（指導教員：環境都市工学科 先村律雄教授）が、「高専ワイヤレスIoTコンテスト2023」の「ワイヤレス利活用部門」に応募し、提案名「1・2周波GPSを用いたハイブリッド測位方式による猟犬・勢子の活動モニターサービス」で採択されました。

群馬県川場村の特産品である“りんご・ぶどう・米”はシカ・イノシシの被害に晒され、冬期の狩猟により約160頭の獣を駆除している。狩猟中、“たつ（ハンター）”と“勢子（獣をハンターに追い込む人）”は、猟犬、たつ・勢子（自分以外）がどこにいるのかわからない。もし勢子と猟犬の動きが見えると、“たつ”は獣位置の予想・早めの準備による危険予知、勢子は追い込む方向の修正・“たつ”位置の確認よる危険予知ができる。猟犬は地面すれすれで山中を駆け回るため2周波GPS、人は1周波GPSにより動きを捉え、これらの位置をWiFiでデータサーバーに送信、アンドロイド携帯で現在位置を受信して、狩猟参加者（含む犬）の位置情報サービスを提供する。

＜リンク先＞
WiCON2023公式サイト：採択結果