本文へジャンプ メインメニューへジャンプ
ここから本文です

お知らせ一覧News list

2020.12.02教職員・在学生の活躍

高専ロボコン2020全国大会に群馬高専が出場しました。

令和2年11月29日(日)に、第33回アイデア対決・全国高専ロボットコンテスト2020全国大会が開催され、群馬高専Aチーム「Tokyo ROBOlympic in Gunma」が出場しました。各地区大会を勝ち抜いた28チーム中、群馬高専Aチームは36.4点(50点満点)で予選ラウンド第9位となり、残念ながら決勝進出(上位6チーム)を逃しました。

例年、全国大会は国技館にて開催されてきましたが、今年度は新型コロナウイルスの世界的な広がりの中、これまでの高専ロボコンとはまったく違う形式の「オンラインロボコン」となりました。競技課題名は「だれかをハッピーにするロボットを作ってキラリ輝くパフォーマンスを自慢しちゃおうコンテスト(略称:はぴ☆ロボ自慢)」です。これまでのロボコンのような対戦形式ではなく、高専生が培ってきた技術とアイデアで「暮らしを豊かに、人々を幸せに」するロボットでチームごとに順番にパフォーマンスを行い、それを審査員たちが評価して点数化するシステムです。

群馬高専Aチームは2020年の開催が延期となった東京オリンピックを題材として、そこで行われる予定だった競技の中から柔道、フェンシング、鉄棒、アーチェリーをロボットたちが再現するパフォーマンスを披露し、最後にメッセージ「今の努力が未来の希望になる」が書かれた横断幕をロボットたちが広げてコロナと戦う日本全国にエールを届けました。今回のルールの自由度の高さを生かし、例年の高専ロボコンでは見られないような機構や構造を多く取り入れるとともに、装飾や競技フィールド作りにも力を入れた挑戦的なパフォーマンスで「バーチャル国技館」を沸かせました。

たくさんのご声援をいただき、誠にありがとうございました。本大会の模様は、NHK総合テレビにて、12月26日(土)午後3時05分~3時59分に放送予定です。ぜひご覧ください。
(群馬高専Aチーム指導教員 機械工学科 矢口久雄)


柔道ロボ「イトキョー」(イトリアン・キョースケーキ)


フェンシングロボ;左から「ピンキー」,「(草改め)山」


鉄棒ロボ「りんりん」


アーチェリーロボ「アバリス」


横断幕メッセージ


全国大会本番の様子(本校体育館)


ここで本文終了です
ここからフッターです
ページの終了です