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2026.01.23お知らせ

電子情報工学科5年生が日清紡マイクロデバイス株式会社 川越事業所を企業見学しました

 本校電子情報工学科では、群馬県が推進する高度人材育成・確保事業(半導体分野)の一環として、電子情報工学科5年生を対象に、日清紡マイクロデバイス株式会社 川越事業所にて企業見学を実施しました。本見学は、半導体の仕組みや半導体産業への理解を深めるとともに、専門分野への関心を高めることを目的としています。
 当日は、午前・午後の二部構成で実施されました。午前は、前工程と呼ばれる半導体集積回路の製造工程について見学を行いました。はじめに、クリーンルームとはどのような設備であり、なぜ半導体製造において厳密な環境管理が必要とされるのかについて説明を受けました。その後、ウエハー上に回路を形成する工程や、製造後の特性を確認するウエハーテスト工程について説明を受け、半導体が製品として完成するまでの流れを学びました。これらを通して、微細な集積回路を製造する工程や、安定した品質を確保するための管理体制の重要性について理解を深める機会となりました。
 午後は、日清紡マイクロデバイス株式会社様が提供する教材(ヘッドホンアンプキット)を用いた作製実習を行いました。学生は半田ごてを使って実際にヘッドホンアンプを組み立てながら、音を増幅する回路の仕組みについて学びました。実習では、アンプキットのオペアンプ部分(音の増幅を担う集積回路部分)を差し替えることで、使用する集積回路の違いによる音質の変化を比較試聴しました。集積回路の違いにより、音の解像度や定位、帯域の広がりが変化することを体感し、集積回路の細かな設計や作り込みの差が製品性能に大きく影響することを実感しました。
 今回の企業見学を通して、学生たちは半導体の製造工程から実際の応用製品に至るまでを一貫して学ぶことができました。座学で学んだ知識が、実際の製造現場や製品開発の中でどのように活用されているかを具体的に理解することができ、学びの意義を実感する機会となりました。

見学後アンケート(学生の声)
・実際にアンプを作ってみたり、工場を見学し、関心が高まった。将来の選択肢の1つに入れてみようと思った。
・半導体を作る製造プロセスを見学し、クリーンルームの清潔さに驚き、精密さを再確認することができた。
・半導体の製造過程がよりイメージしやすく、また理解も深まったため、参加する意味があったと大きく感じた。
・半導体技術会社の話は聞いていたが、実際に工場を見るのは初めてで新鮮さを感じた。特に製造するときのほこりやゴミなどを徹底管理されているのを見学し、普段使用しているものに含まれている半導体が、少しの差で大きく変化することを改めて理解できた。

工場見学の様子

集積回路の説明

集合写真


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