令和7年度 JEITA半導体部会/SEAJによるキャリア講演会を開催しました
令和7年12月9日(火)に半導体産業に関するキャリア講演会が開催されました。本講演会は電子情報工学科の3年生を対象とし、JEITA(電子情報技術産業協会)会員企業であるルネサスエレクトロニクス株式会社様及びSEAJ(日本半導体製造装置協会)会員企業である東京エレクトロン株式会社様のご協力のもと、学生達に向けて半導体産業に関する基調講演並びに本校卒業生による体験談をお話しいただきました。
基調講演では、「半導体が拓く未来」をテーマに、半導体の基礎的な役割や社会での活用事例について解説がありました。半導体が私たちの生活のあらゆる場面を支える現代社会の基盤技術であることに加え、日本の政策における半導体の位置づけや、パワー半導体、車載半導体、イメージセンサなどをはじめとする世界の中での日本の半導体産業の強みについても紹介されました。また、半導体業界で活躍するエンジニアは、電気・電子分野に限らず、情報、機械、化学など多様なバックグラウンドを持つ人材で構成されていることが示され、学生にとって将来の進路を考える上で視野を広げる内容となりました。
続いて、本校卒業生による体験談では、半導体の前工程における製造プロセスや、製造工程での異常検出、半導体製造装置の開発業務などについて、実際の業務経験に基づいた具体的な説明があり、学生たちは現場で求められる技術や姿勢について理解を深めました。
基調講演と本校卒業生による体験談を通じて、学生達には半導体の重要性や半導体業界での仕事内容を知る良い機会となりました。本校は、高専発!「Society 5.0型未来技術人財」育成事業である COMPASS 5.0(半導体分野)に基づく半導体人材育成事業の実践校として、今後も半導体人材育成に力を入れて取り組んでまいります。

