本文へジャンプ メインメニューへジャンプ
ここから本文です

お知らせ一覧News list

2019.07.11お知らせ

令和元年春の叙勲受章者について

令和元年度春の叙勲受章者が発表されました。
本校関係者の受賞者は以下のとおりとなります。

【瑞宝小綬章】
  水出 正一 (群馬工業高等専門学校 名誉教授)

【瑞宝双光章】
  村山 年男 (元 群馬工業高等専門学校 事務部長)

水出正一名誉教授からのコメント

私は、昭和43年4月に群馬高専の電気工学科(現在の電子メディア工学科)に講師として勤務して以来、36年間(電気工学科26年、一般教科自然10年)お世話になり、平成16年3月定年で退職しました。

この度、令和元年春の叙勲で、瑞宝小綬章を頂きました。私にとっては、身に余る光栄なことで喜ばしく思います。

電気工学科での授業は、基礎・強電・弱電の3部門に大別され、私は低学年の基礎科目を担当しました。正課の授業の他に電気工事実習を行っていたので、桐生工業高校で生徒と一緒に電気工事士を受験したことや、その指導経験を踏まえて指導に加わりました。当時本校は、「電気主任技術者第2種」の認定校となっており、専門科目のカリキュラムの変更に伴う「学校認定変更届書」を東京通産局へ持参し、卒業生の「電気主任技術者免状」交付申請に必要な本校の「専門科目履修証明書」発行事務なども担当(延べ53件)してきました。

最初の担任経験を踏まえて、その後の担任時には、学生に身近で具体的な目標をもつよう指導してきましたが、平成3年4回目の電気工学科1年生を大島由紀夫先生と受けもったとき、工業英検受験を勧め(HRの10分間学習)ました。日本工業英語協会にお願いをして同年11月の第22回工業英検を本校(準試験会場)で実施し、クラスの16名が受験し、15名が4級に合格しました。(全佼では、3級2名、4級43名合格)その後、8年度までは春、秋の年2回、9年度からは年1回春の受験の世話をしてきました。15年度までの合格者総数は、2級8名、3級163名、4級339名でした。

また、校内美化を掲げて尽力された、学生主事の加藤先生の後を受け、平成8年10月から学生主事(2年半)を務めました。当時、校内の学習環境は芳しくなく、学生のマナーやモラルの低下も見られたので、専門委員の小幡、白石両先生の協力を得ながら、校内美化とマナーアップ・モラルの向上に努めました。

現在は、東吾妻町の実家に戻り、少しの畑を耕し、野菜作りを楽しんでいます。


 (写真左から水出名誉教授、山﨑校長)


ここで本文終了です
ここからフッターです
ページの終了です