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イノベーション起業見学会を開催しました。

　文部科学省の支援により実施している高等専門学校スタートアップ環境整備事業の一環として、企業におけるイノベーション開発プロジェクトの現場見学会を２月２６日（月）に開催し、本校学生20名が参加しました。
　午前中に本校の産学連携支援組織である群嶺テクノ懇話会会長が代表取締役社長を務めるカンサン株式会社様を訪問しました。ここではウルトラコンテナ工場を見学し、本校専攻科の企業論で学生が発案した機械の仕組みと稼働状況について説明を受けました。学生の発案と鈴木社長の開発への熱意が具現化された装置について、学生は積極的に質問をしていました。
　続いて午後には自動車メーカーである株式会社ＳＵＢＡＲＵ様を訪問し、生産ラインの見学と運転支援技術「アイサイト」の開発プロジェクトに関する講演がありました。
　学生達は最新の工場のシステムを食い入るように見学するとともに、「アイサイト」開発プロジェクトの経緯や今後のAI時代の課題について説明を受け、ここでも積極的に質問を行っていました。
　本校では、このようにアントレプレナーシップ教育を推進し、学生の潜在能力を引き出せるようさまざまな活動を実施しております。

カンサン（株）での質疑応答

（株）SUBARUビジターセンターの見学