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産学連携アントレプレナーシップ教育プレ講座（第６回）を開催しました

　本校では、産学連携アントレプレナーシップ教育工房の活動の一環として、アントレプレナーシップ教育プレ講座（第６回）を令和６年２月１５日に開催しました。
　今回は、本校の産学官連携支援組織である群嶺テクノ懇話会会長であり、カンサン株式会社代表取締役社長の鈴木実氏をお迎えし、「ローテク・イノベーション －創意工夫で事業を創る－」と題して、ご講演いただきました。令和元年度の群馬高専でのＰＢＬ成果報告がベースとなって開発を進め、現在実稼働している装置をケーススタディに挙げ、企業におけるプロジェクトの進め方について、知識・認識・組織という３つの視点から講義がありました。本校の卒業生が在学中に関わった取組であることから、学生達は興味深く聴き入っていました。
　講演会終了後も引き続きプロジェクトの進め方に興味を示した学生と講師との間で、いろいろな視点から意見交換が行われていました。
　今回をもってプレ講座はすべて終了しました。産学連携アントレプレナーシップ概論は、令和６年度の１年生の後期必修科目としての開講を待つばかりとなりました。プレ講座における各講師からの提案や学生の意見などを十分に踏まえ、充実した内容を届けられるよう準備してまいります。

講義するカンサンの鈴木社長