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2026.09.30お知らせ

本校教員が「ぐんま Tech EXPO 2026」にて半導体人材育成に関するセミナーに登壇しました

 令和8年9月17日(木)、Gメッセ群馬で開催された「ぐんま Tech EXPO 2026」において、本校電子情報工学科の築地伸和准教授が、半導体人材育成に関するセミナーに登壇しました。

 セミナーでは、「未来を創る半導体人材育成最前線 ~高専・企業・行政が挑む群馬モデル~」をテーマに、本校電子情報工学科の築地伸和准教授、熊本高等専門学校の高倉健一郎教授、沖電気工業株式会社の谷川兼一氏が登壇し、地域における半導体人材育成の現状や課題、今後の展望について意見を交わしました。
 沖電気工業株式会社の谷川兼一氏からは、半導体分野の研究開発において、失敗を恐れるのではなく、「失敗を面白がれる力」を育てることが重要であるとの意見が示されました。また、半導体分野では0.1 μm以下の微細な寸法を扱い、場合によってはオングストローム(1 nmの1/10)の単位が用いられるなど、ものづくりにおける寸法の物理的な感覚が他業種とは大きく異なることが紹介されました。さらに、今後の技術として光電融合についても触れ、半導体技術のさらなる発展可能性について紹介がありました。
 また、熊本高等専門学校の高倉健一郎教授からは、高専全体で進められている半導体人材育成の取り組みや、熊本高専に整備されたクリーンルーム等の設備を活用した実践的な教育について紹介がありました。また、熊本では半導体関連のニュースが日常的にメディアで取り上げられているほか、企業による学校への出前授業も盛んに実施されており、地域全体で半導体への関心を高めながら人材育成に取り組んでいることが紹介されました。さらに、学生が実際に半導体製造に触れ、試行錯誤や失敗を経験しながら学ぶことの重要性についても述べられました。
 築地准教授からは、半導体製造には特殊な設備・機器等が必要となることから、教育機関だけですべてを教えることは難しく、学生に半導体産業の魅力やものづくりの楽しさを伝えるとともに、企業等と連携しながら学びの機会を広げていくことが重要であるとの意見が示されました。また、現在群馬高専で取り組んでいる半導体教育の内容を紹介し、教育機関・企業・行政・メディアなどが連携して、地域全体で長期的に半導体人材を育成していくことの重要性を述べました。
 セミナーの最後に築地准教授は、「育った川に戻ってくるサケ」のように、群馬で半導体について学んだ学生が、将来、地域の半導体産業を支える人材として活躍してほしいとの思いを述べ、産学官やメディアとの連携を深めながら、群馬一丸となって半導体人材の育成を進めていくことを呼びかけました。

 本校は、高専発!「Society 5.0型未来技術人財」育成事業「COMPASS 5.0」(半導体分野)に基づく半導体人材育成事業の実践校として、今後も半導体人材の育成に力を入れて取り組んでまいります。
 
【セミナー概要】
 日時:令和8年9月17日(木)15:00~15:50
 会場:Gメッセ群馬 展示ホール
 テーマ:未来を創る半導体人材育成最前線 ~高専・企業・行政が挑む群馬モデル~
 登壇者:
 ・群馬工業高等専門学校 電子情報工学科 准教授 築地 伸和
 ・熊本高等専門学校 電子情報教育部門 教授 高倉 健一郎
 ・沖電気工業株式会社 アドバンストコンポーネント事業部 CFB事業開発部 部長 谷川 兼一
 
■公式ウェブサイト
 
■セミナー概要
 


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