上海学生交流プログラム2009

 2009年3月24日(火)〜29日(日)、上海学生交流プログラムが今年も無事に行われました。本年は本科4年生21名、引率教員6名で上海市業余科技学院・上海工程技術大学などを訪問しました。

24日(火)

 午前11時過ぎ、高専の正面玄関前を出発し、成田空港へ。成田を19時頃に経ち、上海浦東空港には現地時間の21時頃到着しました(日本と上海の時差は1時間)。そこからは高速をバスで移動し、宿泊先ホテルには日付が変わる頃の到着となりました。

25日(水)

 初日は上海市内を観光しました。今人気のスポットである新天地、19世紀後半から20世紀前半にかけて上海租界として栄えた外灘(わいたん)、明・清代の建築の特徴が生かされた庭園である豫園(よえん)などを巡りました。午後には上海の中心街である南京路(なんきんろ)を散策し、夜は上海雑技を鑑賞しました。上海の歴史の面白さや複雑さ、そして「半年で街並みが変わる」とまで言われる上海の発展エネルギーを大いに味わった一日でした。

豫園での記念撮影
豫園での記念撮影

26日(木)

 この日の午前中は上海市科学技術協会、上海市業余科技学院を訪問しました。歓迎式典では王清峰業余科技学院副院長の暖かい歓迎の言葉から始まり、こちらの教員・学生にそれぞれ記念品を頂きました。本校からも派遣団団長の挨拶、そして業余科技学院の先生方と学生の皆さんへ記念品を贈呈しました。その後は両校の学生による質問時間となりましたが、互いの学校のことや文化のことなど、日中どちらの学生からも活発に質問が飛んでいました。業余科技学院の学生さんには日本語を学んでいる人も多く、日本に対する興味の深さが伺えました。

上海市業余科技学院での歓迎式典

上海市業余科技学院での歓迎式典
上海市業余科技学院での歓迎式典

 午後には業余科技学院からの紹介で、上海ソフトパークを訪問しました。この地区には数多くの企業があり、そのスケールに学生は驚かされたようでした。こちらで働く日系企業の方のお話を伺うことも出来、貴重な体験となりました。

27日(金)

 上海工程技術大学を訪問しました。
 午前中の歓迎式典で、程維明上海工程技術大副学長から歓迎のご挨拶を頂き、それに応える形で本校派遣団団長からの挨拶があり、引き続いて両校からの記念品の贈呈が行われました。上海工程技術大からは2010年に開催される上海万博の記念コインなども頂きました。式典後には大学を代表する建物である図書館を見学、続いて展望台からキャンパスの全貌を眺め、その規模の大きさに学生達は圧倒されたようでした。

上海工程技術大学での歓迎式典
上海工程技術大学での歓迎式典

図書館前ホールでの記念写真
図書館前ホールでの記念写真

 大学の学食で昼食をとった後は、昨年の交流プログラムから始まった、双方の学生によるプレゼンテーションが行われました。まず上海工程技術大の学生が、続いて本校の学生が全員でそれぞれの校歌を歌うところから今回のプレゼンは始まりました。

 本校の学生は

という4つのテーマについて発表を行い、中国側の学生さんたちも

というテーマでプレゼンを行いました。これらのプレゼンは英語で行いましたが、本校の学生たちも事前にたくさん練習を積んだだけあって、その成果が出ていたと思います。

交流プログラムでの本校学生によるプレゼンテーション
交流プログラムでの本校学生によるプレゼンテーション

交流プログラム会場の様子
交流プログラム会場の様子

 プレゼン後はこれも昨年から始まったバスケットボールの国際友好交流試合を行いました。上海工程技術大には国際試合も行えるバスケットボール専用体育館があります。同大学のバスケットボール部は強豪ということで、我が群馬高専チームは胸を借りるという形になりましたが、こちらも大健闘していました。こちらの学生が「相手のチームが得点すると拍手する」ということを始めたところ、最後には中国チームもそれに乗ってくれるようになり、実に爽やかな試合となりました。

バスケットボールの国際友好交流試合
バスケットボールの国際友好交流試合

 この日の夜は、私達訪問団が宿泊しているホテルに上海工程技術大の学生さん達と教員の先生方を招いて交流パーティーを開催しました。英語でのコミュニケーションにも関わらず、両校の学生同士はあっという間に打ち解け、至るところから笑い声が聞こえ出しました。機械工学科のメンバーが中心となって企画・進行をしてくれましたが、英語での司会も実にスムースで、パーティーは大いに盛り上がりました。他のメンバーもいろんな出し物で場を盛り上げてくれました。

上海工程技術大の学生達と先生方を招いての交流パーティー
上海工程技術大の学生達と先生方を招いての交流パーティー

28日(土)

 この日は昨晩のパーティーに来てくれた上海工程技術大の学生さんたち12人と、高専の学生が合流しての自由行動となりました。 4つの班に分かれて、上海タワーや25日に観光したところで印象深かったところなどを再び訪れたりしました。朝出かけるときはまだどことなくぎこちなさも残っていましたが、夕方ホテルに帰ってきたときにはすっかり仲良くなり、「こんなに楽しい経験をしたのは初めて」「出来るなら来年も交流プログラムに参加したいほど」と言っている学生もいました。中国の学生も「ぜひ今度は日本に行きたい」と言っていたようです。

29日(日)

プログラムもあっという間に最終日となりました。この日の目玉は空港に向かうリニアモーターカーです。最高時速431キロには約3分で達します。空港までたった7分間の短い乗車ではありましたが、それだけに余計にリニアモーターカーの速さを実感できたような気がします。
上海の空港を昼過ぎに発ち、成田には17時ごろに到着しました。その後、バスで一路群馬へ。途中渋滞に巻き込まれたりしましたが、ほぼ予定通り22時に高専に到着し、無事プログラムの終了となりました。

今回の交流プログラムも大成功のうちに終了することができました。中国側の方々には熱烈な歓迎をして頂き、また私達が無事に楽しくこの旅程を実行できるように様々なご配慮を頂きました。この場を借りて心より感謝申し上げます。謝謝!!

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