
原子や分子、物質、生命現象、それらを操るナノテクノロジー、バイオテクノロジーなどの基礎を学ぶとともに、環境化学や情報技術などの周辺分野についても勉強します。4年生からは「材料化学コース」または「生物工学コース」のいずれかを選択し、より専門的な勉強をします。 | ![]() |
![]() 物質工学科 准教授 大岡 久子 |
中学生の頃、“物質はすべて原子からできている”ということを学びました。世の中が全く別世界のように感じた衝撃を今でも覚えています。物質工学科は、化学や生物を基礎として学び、実験で経験を積む中で、さらに多くの驚きや深い感動に出会える学科です。また、物質工学科で学んだことは、人々の幸せに貢献できるものを生み出す礎となります。身近な現象から高度な技術への応用まで、どの分野でも化学と生物は基本となります。このような知識と応用力、実験技術やレポート作成能力を習得した学生に対して、大学や企業からの関心は高く、卒業後の選択肢の幅が広がるため、多方面で活躍できるチャンスがあります。 「もっと知りたい!」「もっと学びたい!」という探求心や向学心をさらに伸ばして、夢をみつけるため、夢をかなえるために、私たちと一緒に学び、一緒に歩みましょう! |
![]() 物質工学科 4年 C.T |
熱湯に塩を溶かし、冷やして結晶化させる。私が科学というものに強く惹かれた原因であり、その結晶のあまりのうつくしさと摩訶不思議で神秘的な現象に、当時小学生の私はその感動を友達や先生に目を輝かせながら語ったことを覚えています。 世の中は不思議で溢れています。例えば何気なく買っているペットボトルや雨の後の虹、それこそあなた自身だって化学でいっぱいです。それを解明し不思議を知ることが出来たなら、それは衝撃的な感動を生むことでしょう。 物質工学科は、物質の性質やその運用方法を学びます。それが土台となり、あなたの探究心をより深く構成していきます。 化学の世界は無限です。まだ1%も解明されてないであろうこのロマンの塊の第一歩として、物質工学科で学びませんか? |