ひらめき☆ときめきサイエンス「ものつくり化学にチャレンジ!! ②電気が流れる葉脈をつくろう!」を実施しました

9月15日(土)に,本校物質工学科において,ひらめき☆ときめきサイエンス「ものつくり化学にチャレンジ!! ②電気が流れる葉脈をつくろう!」を実施しました。

この事業は,(独)日本学術振興会が,科学研究費助成事業(KAKENHI)により行われている最先端の研究成果に,中学生などの若い皆さんが直に見る,聞く,触れることで,科学の面白さを感じてもらうプログラムとして実施しているものです。物質工学科の教職員と本校5年生の学生がスタッフとなり,中学生19名が午前と午後に参加しました。

まずは,当日のテーマである「めっき」について身近な応用例を含む簡単な講義を受けてから,いよいよ実験に移りました。葉脈やモミジの葉っぱを,塩化スズの溶液に浸けてから塩化パラジウム溶液に浸けることで,表面に化学反応を進めるための「触媒」を付ける作業を行いました。その後,無電解のニッケルめっきを行いました。温めためっき液の中に葉脈やモミジの葉っぱを入れると,勢いよく気泡が発生して化学反応が進んでいることを確かめました。ニッケルめっきが終わったので,モミジの葉っぱにも電気が流れるようになりました。それを確かめることも含めて,その上から銅の電解めっきを行いました。正極側の炭素棒に銅電解めっき液を染みこませて,筆のようにして自由に葉っぱの上にめっきを施しました。参加者の中学生は,熱心に各々の葉脈やモミジの葉っぱの上にめっきを行い,思い思いのキレイな作品として仕上げて,最後にはラミネート処理をして記念に持ち帰って貰いました。

プログラムの最後には,科学研究費による研究の意義の説明を受け,「未来博士号」(修了証書)が授与されました。参加者アンケートには,「楽しい実験講座であった」と好評の感想が寄せられました。

9月18日の上毛新聞には,参加した中学生が楽しんで実験をしている様子が掲載されました。

 

01写真
葉脈の表面にパラジウム触媒を付けています

02写真
60℃~80℃でめっき液と葉脈(モミジの葉)を反応させたいので,温度を確かめています

03写真
これで表面に電気が流れるようになったので,本当に電気が流れることを次に電解めっきをすることで確認します

04写真
表面に電気が流れるようになったので,モミジの葉の上に銅をめっきすることが出来ました!

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