令和2年春の叙勲受章者について

 令和2年度春の叙勲受章者が発表されました。
 本校関係者の受賞者は以下のとおりとなります。

【瑞宝小綬章】
 田島 進 (群馬工業高等専門学校 名誉教授)

田島進名誉教授からのコメント

 図らずも令和2年春の叙勲で、教育・研究の功績とのことで、瑞宝小綬章を授与されるという栄誉に浴すことになりました。身に余る光栄と、歴代校長を初めとする関係者諸氏に心から感謝するとともに、御礼申し上げます。
 昭和50年、東京工業試験所(現産業技術総合研究所)に勤務の傍ら、東京大学理学部朽津耕三研究室に論文を提出し、理学博士の学位を授与されました。同年、群馬高専工業化学科(現物質工学科)に助教授として赴任しました。以来、30年間教育・研究に従事し、平成17年定年退職となりました。
 その間、薊忠重先生(群馬高専名誉教授)を初めとするスタッフ・卒研生に恵まれ、研究論文101報(英文99報、和文2報)、総説6報を学会誌に投稿することが出来ました。
 群馬高専物理化学研究室を出て、教育・研究の分野で活躍している人も、飛田成史(群馬大学)、藤重昌生(群馬高専)、関口 治(オスロ大学)、福島 勝(広島大学)、戸野倉賢一(東京大学)、儘田正史(九州大学)諸氏等と数多くいます。
 日本質量分析学会奨励賞を受賞した卒業者には、飛田成史、関口 治、有井 忠(リガク)、高橋 豊(エムエス・ソリューションズ)の4名がおり、同賞受賞者のうち10%弱を占めていました。当質量分析研究室が、日本質量分析学会の発展の一翼を担っていたというのも過言ではありません。お陰で、平成14年、同会の学会賞を授与され、現在、名誉会員の一人となっています。
 平成7年には、桑形昭正校長、白石明男教育・研究委員長の尽力により、専攻科が設立されました。教務主事として、それに係ることができましたのは、望外の喜びでした。
 多くの専門委員の先生方のご協力で、全国の高専に先駆けての週休二日制の導入、進級規定の改定、社会見学旅行現地解散制の実施なども、心に残る懐かしい思い出です。
 最後になりますが、生まれつきの頑固さで、こうと思ったら後先も考えず猪突猛進し、皆様に数々のご迷惑をお掛けしましたことを、この場をお借りしましてお詫び申し上げます。
 今後とも、よろしくお願い致します。

叙勲

(写真左から山﨑校長、田島名誉教授)

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