Izabela Rzeznicka教授(芝浦工大院)「第2回 英語で専門分野の授業を聴く!!」を12月20日(金)に開催します。

第2回 英語で専門分野の授業を聴く!!

1.授業(講演)者

芝浦工業大学 大学院理工学研究科 Izabela Rzeznicka教授

2.日時

12月20日(金)14:40-16:10(90分:質疑応答 約15分を含む)

3.場所

S-103教室

4.対象

連携教育プログラム進学学生、専攻科1年生、本科5年生希望者

5.講演タイトル

From three-way catalysts to electric vehicles. Environmental catalysis and story of adaptation
(訳:三元触媒から電気自動車へ:環境触媒と最適化の物語)

6.問合せ先

  専攻科長(連携教育プログラム担当) 太田・川浦 
  TEL:027-254-9026

7.趣旨

 『英語で専門分野の授業を聴く!!』は、来日されて国内の大学・研究所等で研究をされている様々な分野の研究者の方に英語で授業形式の講演をして頂くものです。本校の学生が勉強している専門分野について、英語で使われる単語やその発音、現象に関する英語での言い回しなどについて直接感じていただきたいと思っています。特に、専攻科生は国際学会等で発表する機会もありますので、そうしたときの何かしらの一助になることを期待しています。
 『第1回 英語で専門分野の授業を聴く!!』では長岡技科大のTAOKAEW SIRIPORN助教が、「Bacterial Cellulose – The biosynthesized nanocellulose polymer by bacteria – 」というタイトルで講演して頂きました。 
 今後、分野を広げて授業形式での講演会を実施したいと思います。学生諸君にはぜひ出席して聴いて頂きたいと思います。

8.講演概要

In this lecture, you will be introduced to the field of environmental catalysis. Global warming, and air pollution are of big concern for all people living on this planet. There are currently massive movements of the youth around the globe to tackle environmental problems. Have you thought how you could help solving those problems? In the late 1980, I was as young as you are now. In those years, air pollution by exhaust gases of cars was a big environmental issue. Smog around big cities was formed making people sick and difficult to breathe. In response, I decided to study environmental science. I devoted my youth to study catalytic decomposition of CO and NOx gases, which are now being converted to harmless gases in three-way catalysts your car has. Our generation has found a solution. Scientists have now a new vision for a sustainable earth. Our next goal is to bring consumption of fossil fuels to minimum by moving to electrical vehicles. In this area, I found my knowledge of catalysis useful to develop catalysts for the next generation of batteries for electric vehicles. In the second part of the lecture, I will introduce you to the basic chemical reactions that are bottlenecks to the development of these batteries. I hope, one day, you will join our efforts to solve those problems and contribute to sustainable life on our planet!

9.講演概要(橋本特命教授訳)

 この講義では環境触媒というものを紹介します。この地球上に住むすべての人々にとって、温暖化や大気汚染は大きな問題です。今日、世界中で多くの若者が環境問題に取り組んでいます。皆さんは、自分がこの問題をどう解決できるかを、考えたことはあるでしょうか?1980年代の終わりころ、ちょうど私は大学に入る年代に差し掛かっていました。当時、車の排気ガスからの大気汚染は大きな環境問題でした。大都市のスモッグによって呼吸困難に陥る人や病気になる人がでました。そこで私は環境科学を勉強しようと思いました。そして、CO、NOxの触媒分解のために自分の青春を賭けました。今日、CO、NOxは車に搭載した三元触媒によって無害化されるようになりました。私たちの世代はこうして問題を解決したわけです。持続可能な社会というあたらしい価値観が生れました。次の目標は化石燃料の消費を抑えるために電気自動車を普及させることです。私は、電気自動車を動かす次世代電池に使う触媒開発にこれまで培った知識が生かせると考えました。講義の後半では、この電池開発を阻む要因となる化学反応について話します。とても挑戦しがいのある課題です。将来、皆さんがこの問題に取り組んで、全世界の人々が持続可能な生活を送るために寄与されることを望みます。

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